みんなのFXは高水準のスワップポイントや業界最狭水準のスプレッド、高い約定率に定評があり、幅広いユーザーに人気があります。
ただ、みんなのFXにはメリットだけでなくデメリットもあります。この記事ではみんなのFXの基本情報から、高評価、低評価のポイントを解説するとともに始め方も紹介します。
会社の基本情報
口座数 | 50万8,245口座(2023年5月時点) |
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取引手数料 | 無料 |
取引単位 | 1,000通貨 |
取扱取り扱い通貨ペア数 | 34通貨ペア(2023年7月14日現在) |
スプレッド | ・米ドル/円:0.2銭 ・ポンド/円:0.8銭 ・豪ドル/円:0.6銭 ※AM8:00~翌AM5:00原則固定(例外あり) (2023年6月14日現在) |
スワップポイント | ・米ドル/円 買:200円 売:-200円 ・ユーロ/円 買:155円 売:-155円 ・トルコリラ/円 買:45円 売:-45円 (2023年6月13日時点、1万通貨あたり) |
公式サイト | https://min-fx.jp/ |
みんなのFXは、2010年7月からトレイダーズ証券株式会社によって運営されているFX会社です。
トレイダーズ証券株式会社の親会社「トレイダーズホールディングス株式会社」は、東京証券取引所のスタンダードの上場企業です。
そのため、安心して利用できるFX会社として、初心者から上級者まで幅広い層に利用されています。
みんなのFXの高評価のポイント
まずは、みんなのFXの注目すべき分析機能を掘り下げてみましょう。
みんなのFXは、ユーザーフレンドリーなインターフェースと高度な分析ツールを提供しています。以下に挙げるのは、PC版取引ツールで利用可能な主な機能の一部です。
- 経済指標:これは重要な経済指標を表示し、その重要性を星マークで評価します。投資初心者でもどの経済指標を優先してチェックすべきかすぐに理解できます。
- 通貨強弱:各通貨の強弱を折れ線グラフで視覚化します。これにより、投資家は現在どの通貨が強いか、または弱いかを明確に把握し、その情報を通貨ペア選択に役立てることができます。
- ヒートマップ:AIによる自動分析機能を用いて、通貨の強弱を色で示します。強い通貨は赤く、弱い通貨は青く表示されます。
- 売買比率:みんなのFXのユーザーが保有する買いポジションと売りポジションの割合を視覚化します。これにより、投資家は市場の傾向を把握し、それを自身の取引戦略に取り入れることが可能です。
- TMサイン:AIによる先進的な予測ツールで、1時間後の米ドル/円の値動きを予測します。
これらの機能はすべて、取引の成功に向けて有益な情報を提供し、初心者から上級者までの全てのFXトレーダーにとって役立つツールです。
さらに、みんなのFXのスワップポイント条件は業界でトップクラス。これは、長期間にわたりポジションを保持するスワップトレードに興味があるトレーダーにとって、特に魅力的なポイントです。
これらの要素が組み合わさって、みんなのFXは初心者からベテランまでの多くのトレーダーにとって、効果的な取引プラットフォームとなっています。
「みんなのFX」でTradingViewのプレミアム機能がコストなしで利用可能
みんなのFXにアカウントを設定すると、TradingViewのプレミアム機能が部分的に無料で利用可能となる特典があります。
TradingViewとは何かと言えば、TradingView Inc.が開発した高機能チャートプラットフォームで、100以上のインジケーターと90以上の描画ツールを標準装備しています。
一部の基本的な機能は無料で利用できますが、全ての機能を利用するためには有料プランへの加入が必要となります。 プラン概要 出典:TradingView
だが、みんなのFXを利用すると、TradingViewの有料プランでしか手に入らない機能を無料で使うことが可能です。ただし、一部機能は提供されていない点に注意が必要です。
以下に示す有料機能が、みんなのFXを通じて無料で利用できます。
最大6枚のチャートを一度に表示
秒単位のチャートを利用可能
1つのチャートに26以上のテクニカル指標を表示
秒単位のチャートを利用可能
1つのチャートに26以上のテクニカル指標を表示
みんなのFXを通じて利用できるTradingViewでは、一度に最大6枚のチャートを表示させることが可能です。
出典:みんなのFX|TradingViewツール
一般的に、TradingViewで複数のチャートを表示させるためには有料プランへの加入が必要となります。各プランでの表示可能なチャート数は以下のとおりです。
つまり、6枚のチャートを表示するためには、月額49.95ドルのPremiumプランに加入する必要があります。
さらに、みんなのFXのTradingViewでは、秒単位のチャート表示も可能で、これによりチャート分析の選択肢が広がります。
秒単位のチャートは、通常TradingViewの月額49.95ドルのPremiumプランでしか利用できません。
特に、スキャルピングを行うトレーダーにとっては大変有益な機能です。
また、1つのチャートに表示できるテクニカル指標の数は、通常15個までとなっています。
TradingViewの有料プランで表示できるテクニカル指標の数は、Pro+プランで10個まで、Premiumプランでも25個までとなっています。
15個ものテクニカル指標を表示する必要はあまりないかもしれませんが、無料版のTradingViewでは3種類までしか表示できません。
したがって、4種類以上のテクニカル指標を表示させるためには、月額12.95ドルのProプランに加入する必要があります。
こうした高価な機能がコストなしで利用可能という点だけでも、みんなのFXのTradingView利用のメリットが見て取れるでしょう。
みんなのFXの始め方
みんなのFXは、20歳以上80歳未満の方であれば、最短で1時間後には取引を開始できます。
口座開設は、以下の3ステップで完了です。
口座開設の3ステップ
- メールアドレスの登録
- お客様情報の入力
- 必要書類の提出
順に解説していきます。
みんなのFXの口座開設の流れ
最も短時間でインターネット上で完結できる「スマホで本人認証」を利用した手順を解説していきます。
まず、みんなのFXの公式サイトから口座開設ボタンをクリックします。
メールアドレスを登録し、本人確認を行ってください。
登録したメールアドレス宛てにメールが届くので、記載されているURLをクリックします。
本人確認後、「口座情報を入力する」をクリックし、口座申込フォームより必要事項を入力していきます。
以下の情報を入力していきましょう。
必要事項入力内容
個人情報 | 氏名とフリガナ、生年月日(入力済み)、性別、メールアドレス、(入力済み)、住所、連絡先 |
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職業情報 | 職業、勤務先 |
財務情報・投資経験 | 年収、投資可能金額、収入源、申し込みの経緯、投資経験 |
情報のご案内 | はい/いいえで回答 |
必要事項入力後、必要書類のアップロードの完了で口座開設の審査に入ります。
運転免許証とスマートフォンを持っている方は「スマホで本人認証」を使い審査を受けられます。
どちらかがない場合は「アップロード」で以下の書類を提出してください。
必要書類一覧
顔写真付き本人確認書類 | 運転免許証 パスポート 在留カード 個人番号カード 住民基本台帳カード 特別永住者証明書 |
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顔写真なし本人確認書類 | 各種健康保険証 住民票コピー 印鑑登録証明書 |
マイナンバー | 個人番号カードの裏面 通知カード 個人番号付きの住民票の写し |
みんなのFXでは、最短で口座開設当日に審査が終わり、取引を始められます。