多くの人々がスプレッドの低さとスワップポイントの高さで競争力を持つFX会社として、みんなのFXを挙げるでしょう。
みんなのFXのスマートフォンアプリは、必要な機能がすっきりと整理されており、直感的な操作が可能で使いやすさが特徴です。
特に注目すべきは、通貨の強弱を確認できるチャートやヒートマップが装備されており、顧客のポジション情報や売買比率が閲覧可能で、さらに売買シグナルの配信にも対応している点です。これにより、より戦略的な取引を行うことが可能になります。
さて、ここでみんなのFXのスマートフォンアプリ、「FXトレーダーアプリ版」の特徴と機能を詳しく見てみましょう。
レート一覧
まず、レート一覧画面を見てみましょう。
この画面では、全部で34の通貨ペアを確認することが可能です。スプレッドが狭いのが見て取れますので、短期の売買に適している会社、それがみんなのFXです。
まず、レート一覧画面を見てみましょう。
この画面では、全部で34の通貨ペアを確認することが可能です。スプレッドが狭いのが見て取れますので、短期の売買に適している会社、それがみんなのFXです。
2種類のチャートを利用できる
みんなのFXでは、2種類のチャートを利用することが可能です。
シンプルチャート
デフォルトで提供される「シンプルチャート」では、次の8種類のテクニカル指標を利用できます:単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、DMI、KDJ、RSI、MACD。
KDJはあまり知られていないかもしれませんが、これはストキャスティクスという指標のことを指します。
また、トレンドラインを描く際に利用できる「マグネット機能」が備わっているため、ピンポイントで目標位置にトレンドラインを描くことができます。
さらに、チャートを見つつスピード注文も可能なため、素早い発注を行いながら分析を行うことが可能です。
マーケットニュースはFXi24を配信
マーケットニュースでは独自情報で人気のFXi24が配信されています。
どの価格帯に大きな注文が入っているかを確認できる「メガオーダー」もFXi24で配信されているため、注目すべき価格帯もマーケットニュースで知ることができます。
投資補助ツール「通貨の強弱&ヒートマップ」
みんなのFXの取引ツールとして、「通貨の強弱」と「ヒートマップ」の機能が含まれています。
通貨の強弱機能を使用すると、各通貨の相対的な力強さをチャートで視覚的に把握することができます。
これにより、特定の時点で最も強い通貨と最も弱い通貨のペアを識別し、その瞬間に注目すべき通貨ペアをすばやく特定することができます。
チャートの期間も自由に選択できるため、短期的な視点から長期的な視点まで、あらゆる時間枠での分析に対応しています。
通貨強弱の「通貨ペアランキング」では強い通貨ペア、弱い通貨ペアをランキングでチェックすることも可能です。
ヒートマップの「マップ」機能では、色分けにより各通貨の売買傾向を瞬時に把握することが可能です。強い買い傾向はピンク、買い傾向は赤、強い売り傾向は水色、売り傾向は青、中立はグレーで表現されています。これにより、どの通貨が強く、どの通貨が弱いかを一瞬で視覚的に理解することが可能となります。
さらに、画面下部のスライダーを使用して通貨全体の強弱の動向を視覚化し、追跡することができます。
特定の通貨名をタップすることで、その通貨ペア毎の強弱の動向を詳細に確認することも可能です。
「通貨ペアランキング」では、上昇傾向や下落傾向(強弱)がランキング形式で視覚化されており、どの通貨ペアがロングまたはショートに適しているかを即座に判断できます。
「ヒートマップ」は、Refinitiv Japan株式会社(旧Thomson Reuters)が提供する市場心理指数(TRMI)を元にした視覚化ツールで、会員だけが利用することができます。
このツールを活用して、より効率的な取引判断を行うことをおすすめします。
みんなのFXのアプリの短所は?
みんなのFXのアプリは多くの優れた機能を持っていますが、いくつか改善の余地がある点を認識しておくことも重要です。
デメリット
→アプリ内でスワップポイントを確認することは可能ですが、その確認作業が少々煩雑です。
元々レートアラート機能が存在しなかった点も弱点でしたが、現在ではレート通知と変動幅通知が追加され、この問題は大いに緩和されています。
また、みんなのFXは高スワップが魅力的ではありますが、レートパネルや他の画面でスワップポイントを確認することはできません。「メニュー」→「スワップカレンダー」からみんなのFXのホームページ内でスワップカレンダーを確認することができますが、より直感的な操作性が求められます。これについては、将来のバージョンアップに期待が寄せられます。
いくつかの短所が存在しますが、みんなのFXはスプレッドとスワップポイントが魅力的な条件を提供しているため、デイトレーディングからスワップ狙いの取引まで、幅広く活用することができます。
iPhone/Android版「みんなのFX」のスペック一覧
注文種類 | 成行注文、ストリーミング注文、スピード注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFO注文、時間成行注文、一括決済注文、両建て注文、決済指値幅、決済逆指値幅 |
---|---|
チャートタイプ | ローソク足、ラインチャート、バーチャート |
足種 | 1分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、日、週、月 |
レート更新時間 | リアルタイム |
テクニカル指標 [トレンド系](シンプルチャート) |
|
テクニカル指標 [オシレーター系](シンプルチャート) |
|
チャートから発注 | ○ |
スワップポイントの表示 | ✕(アプリ内ブラウザで確認可能) |
マーケット情報 | FXi24 |
トレンドライン描画 (シンプルチャート) |
○ トレンドライン、平行線(チャネルライン)、水平線、垂直線、フィボナッチ・リトレースメント |
アプリからの入出金 | ○ |
指定レート通知アラート | ✕ |
自動ログイン機能 | ○ |
※テクニカル指標、描画ツールなどチャートスペックはデフォルトチャートの情報を記載。TradingViewではテクニカル指標、描画ツールともに80種類以上の利用可能。
まとめ
みんなのFXは、スワップポイントに重きを置くトレーダーに特にお勧めのブローカーです。
メジャー通貨ペアから高金利のトルコリラ/円ペアまで、全ての通貨ペアにおいて「業界最高水準」「一本値」「ほぼ固定スワップ」を提供しており、これにより長期的な視点で安定的にスワップポイントを獲得できます。
さらに、スプレッドは業界で最も狭く、約定率も高いため、デイトレーディングや中期的な取引にも適しています。全ての通貨ペアで1,000通貨単位から取引が可能なので、どの通貨ペアでも少額から開始できます。
また、取引ツールは売買比率や価格分布(オープンオーダー)の表示機能を搭載しています。これを参考にエントリーポイントを選ぶことが可能です。口座を開設すれば、FX、システムトレード、バイナリーオプションの3つの取引形式を行うことができます。
さらに、オンラインセミナー「みんなの金トレ」が提供されており、FXについて基礎から学ぶことが可能な環境が整っています。これらの特徴は、みんなのFXが提供する数々の魅力と言えるでしょう。